意味不明な同担拒否: その心理と対処法3選

こんにちは、アイドルやアニメが大好きなあなた。

あなたは「同担拒否」という言葉を聞いたことがありますか?

「同担拒否」とは、

\同じ人やキャラクターを推している人を拒否する人/

のことです。

例えば、あなたがJUMPの山田くんを推しているとしましょう。

そのときに、山田くんを推している他の人と、仲良くしたくないと思う人が「同担拒否」です。

では、このような『同担拒否』という言葉に出会ったとき、あなたはどう思いますか?

普通に考えれば、同じ人やキャラクターを好きなのですから、むしろ仲良くなりたいと思うものですよね?

ですが、『同担拒否する人』は過剰に同担を嫌がったり、場合によっては攻撃したりすることもあるんです。

そのような人に対して、『意味不明』だと感じたり、『怖い』と思ったりする人も多いでしょう。

では、なぜ、同担拒否する人は、そのようなことをするのでしょうか?

今回はその『心理』『背景』について解説していきます。

そもそも、同担拒否ってことば初めて聞いたんだけど?っていう人は「同担拒否の定義と種類。同じ推しを応援するファンに対する態度の違いとは?」を先に見てもらえるとより理解しやすくなります。

同担拒否とは?意味不明な言葉の背景と対処法

同担拒否する人の心理

同担拒否する人は、一体なぜ、そのようなことをするのでしょうか?

ここからは、同担拒否をする人の心理を紹介していきましょう!

1. 嫉妬

同担拒否する人の心理としては、嫉妬するからというものがあります。

普通なら、同じアイドルやキャラクターを応援している同士であれば、

その人の良いところや好きなところを言い合って、楽しく盛り上がるものですよね?

でも、同担拒否する人の中には、相手が自分と同じ人やキャラクターを好きだと、嫉妬してしまう人がいます。

これは、好きな人やキャラクターを『自分だけのものにしたいという独占欲からくるものです。

実際に、それが恋人などであれば、嫉妬したり、相手を嫌ったりするのも納得ですよね?

つまり、嫉妬で同担拒否する人は、

『推しに本気で恋をしているガチ恋勢!』

だということです。

同担を見かけると、「なぜ、自分と同じ人やキャラクターを好きになるのか?」

イライラし、場合によっては攻撃することもあります。

例えば、同担を、

「推しのことを何もわかっていない!」

と否定したり、

「あなたみたいな人は推しになる資格がない!」

と攻撃したりするんです。

『かなり厄介な存在』なので、十分注意しておきましょうね!

2. 自分が一番

同担拒否する人の心理としては、自分が推しのことを一番理解しているからというものがあります。

推しがいると、その人やキャラクターのことを、何でも知りたくなりますよね?

でも、「推しの考えること」や「プライベートの様子」は知る術がないため、想像するしかありません。

なので、同担であっても、「推しはこういう人だ」という考えに違いが出ることはよくあることです。

しかし、同担拒否の人は、

『推しのことを理解しているのは自分だけだ!』

という思いが強くなって、

『自分が一番推しに近づけている』

などと、思い込んでしまっている状態です。

そういう考えになってしまうと、他のファンは『邪魔者』に感じてしまうというわけです。

むしろ、同担と一緒にいることでイライラしてしまうようになるので、

同担拒否をしてしまう、という人もいます。

3. 同族嫌悪

同族嫌悪(どうぞくけんお)とは、

同族嫌悪(どうぞくけんお)

「自分自身や自分自身に近い者(特に性格・行動・習慣・趣味・価値観等)に対して抱く反感・嫌悪感」

参考元:Weblio辞書「同族嫌悪」

のこと。つまり、

自分自身に似ている者や自分自身を映す鏡(ミラー) のような人に対して抱く、『反感・嫌悪感』

と言い換えることができます。

この心理は、

  • 自分自身に対するコンプレックスや劣等感
  • 自分自身から逃れられない現実

から生じるものだと言われています。

例えば、

  • 「自分は太っている」と思っている人が、「太っている他の人」 を見て嫌悪感を抱く
  • 「自分はアイドルオタクだ」と思って恥ずかしく感じている人が、「アイドルオタク」 を見て反発する

こんな場合が該当します。

こんな感じで、

同族嫌悪で同担拒否する人は、「自分自身」 を見つめ直す必要がある。

ということになります。

それはつまり、他者ではなく、「自分」 が問題だからです。

同担拒否する人への対処法

では、どうすれば、同担拒否する人を対処できるのでしょうか?

以下に、その方法を紹介します。

1. 無視する

最もカンタンで、効果的な方法は、「無視する」です!

SNS上で攻撃されても、反応しなければ相手も飽きてくれるでしょう。

また、ブロックやミュート機能も活用するのがオススメ!

無視することで、相手にストレスを与えずに済むだけでなく、自分もストレスフリーに過ごせますよ!

2. 理解しようとしない

次に有効な方法は、「理解しようとしない」です!

意味不明だから理解できないわけではありません。

「意味不明だから理解しなくて良い」のです!

相手の心理や背景を知ろうとすればするほど、理解不能で深みにハマってしまいます。

そんなことを考えている時間やエネルギーはもったいない!

自分の好きなことに集中しましょう!

3. 同担歓迎の人と仲良くなる

最後におすすめしたい方法は、「同担歓迎の人と仲良くなる」です。

『同担拒否する人』がいる一方で、『同担歓迎する人』もたくさんいます。

同じ人やキャラクターを好きなことで共感したり、情報交換したり、楽しく話したりできる人たちです。

同担歓迎の人と仲良くなることで、ファン活動がより充実しますし、同担拒否する人の存在も気にならなくなります。

ここまでで、同担拒否の対処法をご紹介してきました。

同担拒否は、しっかりと対処しておかないとトラブルに発展する事もあります。

では、実際にどんなトラブルが起こるのか「ジャニオタが同担拒否をするのなぜ?その心理を徹底解剖!トラブルや問題点の事例も解説!」で事例を交えて紹介してるので、具体的なトラブルについても詳しく知りたい方はみてください。

まとめ

今回は、「同担拒否」という言葉の意味や由来、心理や背景について解説しました。

また、同担拒否する人への対処法も紹介してきましたね。

「同担拒否」という言葉は、アイドルやアニメファンの間で使われる用語ですが、

その背後には『嫉妬』や『独占欲』、『同族嫌悪』などの心理があります。

同担拒否をする人に対しては、無視したり、理解しようとせず、同担歓迎の人と仲良くなったりすることが有効です!

あなたも「同担拒否」という言葉に出会ったら、この記事を参考にしてみてくださいね!