あなたは、
同じタレントやキャラクターを応援するファン同士の交流を拒否する現象を「同担拒否」
と呼ぶことをご存じですか?
同担拒否のことばの意味や、定義と種類については別の記事で、わかりやすく説明しましたので、そちらを参考にしてくださいね!
あなたは、同担拒否をする人や、される人をどう思いますか?
同担拒否は、ファン活動においてよく見られる現象ですが、その是非については様々な意見があります。
この記事では、
「同担拒否は悪い?「わがまま」「自己中」「害悪」「自分勝手」などネットの声をまとめてみた」
というテーマで、
同担拒否について考察していきます。
同担拒否は悪いことなのか?
同担拒否をする人もされる人も、その是非について、悩んだり迷ったりすることがあるでしょう。
同担拒否は、
- 個人の自由なのか?それともわがままで自己中なのか?
- 害悪で自分勝手なのか?それとも状況によるのか?
この記事では、ネットの声を見てみたり、自分の立場で考えてみたりして、同担拒否の良し悪しについて考察していきます。
ネットの声を見てみよう
同担拒否については、ネット上でもさまざまな意見が飛び交っています。
ここでは、代表的な4つの意見を紹介します。
同担拒否は『わがままで自己中』だという意見
この意見は、同担拒否をする人は、
『自分の好きなものを他人と共有したくない』という、わがままな気持ちや、
『自分の応援する対象を他人に取られたくない』という、自己中心的な思いから行動している
という考え方です。
同担拒否をする人は、他のファンの気持ちや存在を無視して、『自分だけが特別だと思っている』という批判もあります。
同担拒否のこのような心理は、意味不明な同担拒否: その心理と対処法3選という記事で解説しましたので、ぜひあわせてご覧ください。
同担拒否は『害悪で自分勝手』だという意見
この意見は、同担拒否をする人は、応援する対象にとっても、マイナスになる行為をしているという視点から出ています。
同担拒否をする人は、
仲間や情報源を失ったり、応援する対象に迷惑をかけたり、ファン同士のコミュニティや文化を壊す害悪であり、
自分勝手にルールを作って他人を排除している
という非難もあるのです。
また、気持ち悪いと感じた「同担拒否」体験:「きしょい」などネットの声もまとめてみた!をあわせて読むと、理解が深まります。
同担拒否は『個人の自由』だという意見
この意見は、同担拒否をする人は、『自分の好きなものに集中したい!という正当な理由がある』という肯定的な見方です。
同担拒否をする人は、
嫉妬や独占欲ではなく、トラブルやストレスを避けたり、
応援する対象への愛情や敬意を表したりしている
という解釈があります。
また一方で、同担拒否をする人は、他人に迷惑をかけたりしない限り、自分の好きな方法で応援する権利があるという主張もあります。
同担拒否は『状況による』という意見
この意見は、同担拒否をする人もされる人も、一概に良い悪いと判断できないという中立的な立場です。
同担拒否をする人もされる人も、
それぞれに理由や感情があり、応援する対象やファン層の特徴や傾向によっても変わる
という考え方もあります。
以上がネットの声です。
さまざまな視点や感情があることがわかりますね。
では、次に自分の立場で考えてみましょう。
あなたはどの立場?自分の立場で考えてみよう
ネットの声を見てみると、同担拒否に対するさまざまな意見があることがわかりました。
しかし、それらの意見は、自分にとって本当に当てはまるのでしょうか?
- 同担拒否をする理由と感情を整理すること
- 同担拒否をされる側の気持ちを想像すること
- 同担拒否に対する対話や妥協の可能性を探ること
これらを通して、自分の立場で考えてみましょう!
同担拒否をする人:その理由と感情を整理する
まず、自分がなぜ同担拒否をするのか?
その理由と感情を整理してみましょう。
同担拒否をする理由は人それぞれですが、一般的には以下のようなものが挙げられます。
- 嫉妬や独占欲:自分が応援する対象を他人に取られたくないという気持ちや、自分だけが特別な関係にあると思い込む傾向がある
- 価値観やルールの違い:自分と同じ趣味や好みを持つ人でも、応援する方法や範囲が違うと感じることや、自分の決めたルールに従わない人に不快感や不信感を抱くことがある
- トラブルやストレスの回避:他のファンと交流することで起こる、トラブルやストレスを避けたいという気持ちや、自分の好きなものに集中したいという思いがある
これらの理由や感情は、決して悪いものではありません。
自分の好きなものに対する愛情や敬意、自分の心の平穏や安定を守りたいという気持ちは、誰にでもあるものです。
しかし、それらの理由や感情が強すぎると、他人への配慮や尊重が欠けたり、応援する対象への影響が考えられなくなったりすることもあります。
なによりも自分自身が一番つらい思いをします。
わたし自身以前は「同担拒否」で、つらい思いを経験した事があるので、気持ちはすごくわかります。
同担拒否をされる側の気持ち
次に、自分が同担拒否をされる側だったらどう感じるか?
その気持ちを想像してみましょう。
同担拒否をされる側も人それぞれですが、一般的には以下のようなものが挙げられます。
- 悲しみや孤独:自分が応援する対象に、共感や共有できる仲間がいなくなったり、仲間外れにされたりすることで、寂しさや孤立感を感じる
- 怒りや不満:自分が応援する対象に対する、愛情や敬意が認められなかったり、自分の応援する方法や範囲が、否定されたりすることで憤りや不満を抱く
- 不安や恐怖:他のファンから、嫌がらせや攻撃を受けたり、応援する対象に迷惑をかけてしまったりすることで心配や恐怖心を覚える。これに関しては、実際に同担拒否されて怖いと感じたわたしの体験談をまとめた記事をご覧ください。
これらの気持ちも、決して悪いものではありません。
自分の好きなものに対する愛情や敬意、自分の心の平穏や安定を求めたいという気持ちは、誰にでもあるものです。
しかし、それらの気持ちが強すぎると、他人への攻撃や非難が増えたり、応援する対象への依存度が高まったりすることもあります。
その場合は、自分の気持ちを発散したり、冷静になったりする必要があるでしょう。
同担拒否に対する対話や妥協の可能性を探る
自分が同担拒否をしてしまう側の場合
次に、同担拒否に対して何かしらの行動を取る必要があるかどうか?
その可能性を探ってみましょう。
同担拒否に対して何もしないで済む場合もあれば、何かしらの行動を取らなければならない場合もあります。
その判断基準は以下のようなものです。
- 他人への影響:同担拒否をすることで他人に迷惑や不快感を与えていないかどうか
- 応援する対象への影響:同担拒否をすることで応援する対象にマイナスになっていないかどうか
- 自分への影響:同担拒否をすることで自分自身に不利益や不幸になっていないかどうか
これらの影響が大きい場合は、同担拒否に対して、何かしらの行動を取る必要があります。
同担拒否をされる側の場合
その行動は以下のようなものです。
- 対話:同担拒否をする側もされる側も互いに意見や感情を伝え合い、相互理解や尊重を深めること
- 妥協:同担拒否をする側もされる側も互いに譲歩や配慮を示し合い、共存や共生を目指すこと
- 離脱:同担拒否をする側もされる側も互いに距離を置き合い、関わり合わないようにすること
以上が、自分の立場で考えてみる方法です。
さまざまな視点や感情があることがわかりましたね?
では、次に同担拒否をするならどうすればいいか?
について見ていきましょう!
同担拒否をするならどうすればいいか?
同担拒否をすることについて、それぞれの立場で考えてみました。
同担拒否をすることには、メリットもデメリットもあります。
同担拒否をするなら、どうすればいいのでしょうか?
この章では、同担拒否のマナーと注意点について紹介します。
同担拒否のマナーと注意点
同担拒否をすることは、個人の自由です。
しかし、その自由には責任も伴います。
同担拒否をする際には、以下のようなマナーと注意点を守ることが大切です。
同担拒否をする際には、相手に敬意を払う
同担拒否をする際には、相手に対して礼儀正しく、丁寧に伝えることが必要です。
相手の気持ちや考え方を尊重し、理解しようと努めることも大切です。
そして、相手に対して暴言や罵倒、嘲笑や脅迫などの言動は絶対に避けるべきです!
同担拒否をする際には、応援する対象への影響を考えること
同担拒否をする際には、応援する対象への影響も考慮することが必要です。
応援する対象は、ファン同士の仲良しや和気あいあいを望んでいるかもしれません。
また、応援する対象は、ファン同士のトラブルや不和が原因でイメージダウンや叩かれることがあるかもしれません。
応援する対象への愛情や敬意を忘れずに、彼らの気持ちや立場も尊重しましょう!
以上が、同担拒否のマナーと注意点になります。
マナーや注意点を守らないと、実際に同担拒否からトラブルに発展してしまった事例もあります。
マナーや注意点を守ることで、同担拒否をしても他人や応援する対象に迷惑や不快感を与えないようにできるでしょう。
しかし、対話や妥協が難しい場合や危険な場合は、無理に行わないことが大切です。
まとめ
この記事では、
「同担拒否は悪い?「わがまま」「自己中」「害悪」「自分勝手」などネットの声をまとめてみた」
というテーマで記事を書きました。
同担拒否は、ファン活動においてよく見られる現象です。
同担拒否あるあるエピソード集!という別記事で、同担拒否にまつわる数々のエピソードを紹介しました。
あなたが経験したり、遭遇した同担拒否はこの中にあるでしょうか?
今回、この記事があなたの参考になれば嬉しいです^^