あなたは、
自分が好きなアイドルや芸能人を応援するファン（＝同担）を嫌う、「同担拒否」という言葉を聞いたことがありますか？
もし、「同担拒否って何？」と思った方は、同担拒否の定義と種類。同じ推しを応援するファンに対する態度の違いとは？で、もっと詳しく説明していますので、そちらをご覧ください。
同担拒否は、主に女性ファンの間で起こる現象で、
男性には
全然、理解できない…
という声や、女性側から
え？！どうしてわからないの？
という声をネットでよく見かけます。
しかし、同担拒否は、女性ファンの恋愛観やファン心理、社会的な影響や感情的な障壁など、様々な要因によって生まれるものなのです。
この記事では、男性が同担拒否を理解できないと言われるポイントや男女での違いについてまとめてみました。
あなたがどう感じるかは個人差があるので、一概に性別で分ける事はできませんが、一つの参考にしてみてくださいね。
男性が同担拒否を理解できない理由：性別の違い
まず、男女の性別の違いにより、同担拒否を理解できない理由を説明していきます。
男性と女性の恋愛観の違い
男性と女性では、恋愛観に違いがあります。
一般的に、男性は恋愛において現実的で合理的な考え方をします。
男性は、自分が好きな人との関係を客観的に見て、相手の魅力や価値、自分との相性や将来性などを判断することも多いです。
そのため、自分が好きな人との関係を確かなものにする際、積極的にアプローチしたり、告白したり、交際したりします。
一方、女性は、
恋愛において感情的で非合理的な考え方をします。
女性は、自分が好きな人との関係を主観的に見て、相手のイメージや雰囲気、自分の気持ちや期待などを重視することも多いです。
また、自分が好きな人との関係を不確かなものにするために、消極的に様子見したり、憧れたり、妄想したりする傾向があります。
このように、男性と女性では恋愛観に大きな違いがあります。
さらに恋愛は、生物学的や社会文化的な要因によっても、影響されていて、
例えば、生物学的には、
男性はテストステロンというホルモンの影響で攻撃性や競争心が高くなるため、恋愛においても獲得や勝利を目指します。
一方、
女性はエストロゲンというホルモンの影響で感受性や共感力が高くなるため、
恋愛においても絆や安心を求めます。
また、社会文化的にも男女の違いがあり、
それは、
男性は社会的地位や経済力などの外的要素で評価されることが多くなるため、
恋愛においても外見や能力などの客観的要素で判断します。
一方、女性は、
内面や感情などの内的要素で評価されることが多くなるため、
恋愛においても人柄や気持ちなどの主観的要素で判断します。
このようにして、男性と女性では恋愛観に違いがありますが、これは同担拒否にも影響を与えます。
それは、
男性は、自分が好きなアイドルや芸能人に対しても現実的で合理的な考え方をします。
つまり、自分と推しの関係を客観的に見て、推しの魅力や価値、自分との相性や将来性などを判断することが多いでしょう。
また、男性は、自分と推しの関係を確かなものにするために、積極的に応援したり、サポートしたり、交流したりします。
一方女性は、
自分が好きなアイドルや芸能人に対しても、感情的で非合理的な考え方をする人が多いです。
つまり、自分と推しの関係を主観的に見て、推しのイメージや雰囲気、自分の気持ちや期待などを重視するなど。
また、自分と推しの関係を不確かなものにするために、消極的に様子見したり、憧れたり、妄想したりする場合もあります。
このように、男性と女性では恋愛観に違いがあり、これが同担拒否を理解できるかどうかにも影響するのです。
つまり、男女の同担拒否に対する考え方をまとめると、
男性は、自分が好きなアイドルや芸能人に対して現実的で合理的な考え方をすることから、同担拒否者の考え方を理解できないことがあります。
つまり、同担拒否者の行動や考え方を不自然だったり、不健全だと感じることもあるでしょう。
そして、同担拒否者とのコミュニケーションに困り、同担拒否がめんどくさいと感じることがあります。
一方、女性は、
自分が好きなアイドルや芸能人に対して、感情的で非合理的な考え方をするので、同担拒否者の考え方を理解できる場合があります。
つまり、同担拒否者の行動や考え方を自然だったり、正当化されると感じるのです。
なので、女性は同担拒否者とのコミュニケーションに男性よりは慣れているといえるでしょう。
以上が、男性が同担拒否を理解できない理由が「性別の違い」によるものと考えられる根拠です。
しかし、これはあくまで一般的な傾向なので、個人差や状況によっても変わることがあります。
そのため、男性も女性も、同担拒否者の気持ちを尊重したり、対話したりすることで、同担拒否を理解できる可能性もあるでしょう。
同担拒否の驚きの男女差
同担拒否は、男性ファンと女性ファンでは、その発生率や程度に大きな差があります。
一般的には、女性ファンは男性ファンよりも同担拒否をする傾向が強いと言われているのですが、
その理由は何でしょうか？
それは、男性ファンと女性ファンでは、推しとの関係性や感情に違いがあることが影響しているからです。
詳しくみていきましょう。
男性は同担拒否を理解できないことが多い
男性ファンは、推しとの関係を現実的に捉えており、推しに対して友情や尊敬の感情を持っています。
そのため、他のファンや恋人が存在することを許容することが多く、同担拒否を理解できない場合もあります。
男性は推しとの関係を現実的に捉えている
男性ファンは、推しと自分との間に明確な境界線を引いており、推しは自分から見て遠く離れた存在であることを認識しています。
そのため、推しに対して恋愛感情や独占欲を持つことは少なく、推しに対して現実的な期待や幻想を持ちません。
男性は推しに対して友情や尊敬の感情を持っている
男性ファンは、推しに対して友情や尊敬の感情を持っており、推しの活躍や成長を応援します。
そのため、他のファンや恋人が推しを応援することを嬉しく思い、同担拒否をする必要がないと感じます。
男性は他のファンや恋人が存在することを許容することが多い
男性ファンは、推しと自分との関係に対して現実的であるため、他のファンや恋人が存在することを受け入れることが多いです。
そのため、他のファンや恋人に対して嫉妬心や敵意を持つことは少なく、同担拒否をする理由がないと考えます。
以上のことから、男性は、女性がなぜ同担拒否をするのか？その心理に共感できず、理解することが難しいのです。
女性は同担拒否を理解できることが多い
女性ファンは、推しとの関係を幻想的に捉えており、推しに対して愛情や嫉妬の感情を持っています。
そのため、他のファンや恋人が存在することを嫌うことが多く、同担拒否を理解できる場合も多いです。
女性は推しとの関係を幻想的に捉えている
女性ファンは、推しと自分との間に曖昧な境界線を引いており、推しは自分から見て近くにいる存在であると信じています。
そのため、推しに対して恋愛感情や独占欲を持つことが多く、推しに対して過剰な期待や幻想を持ちます。
この場合、推しに本気で恋をしているガチ恋勢であるため、まわりから意味不明と言われ孤立してしまうこともあるのです。
女性は推しに対して愛情や嫉妬の感情を持っている
女性ファンは、推しに対して愛情や嫉妬の感情を持っており、推しの幸せや不幸を自分のものとして感じます。
そのため、他のファンや恋人が推しに関わることを許せないことが多く、同担拒否をしてしまいます。
女性は他のファンや恋人が存在することを嫌うことが多い
女性ファンは、推しと自分との関係に対して幻想的であるため、他のファンや恋人が存在することを受け入れられないことが多いです。
そのため、他のファンや恋人に対して嫉妬心や敵意を持つことが多く、同担拒否になってしまうのです。
このように、女性は同担拒否に走りやすく、同担から「きしょい」などとネットで言われてしまうことも。
同担拒否と年齢の関係
同担拒否は年齢によっても変化することがあります。
一般的には、若いファンほど同担拒否の傾向が強く、年齢が上がるにつれて同担歓迎や中立になることが多いと言われています。
これは、若いファンは推しに対して恋愛感情を持ちやすく、独占欲や嫉妬心が強いためです。
また、若いファンは推し活に時間やお金をかけられる余裕があるので、他のファンとの競争意識も高まることもその一因です。
一方、年齢が上がると、推しに対して恋愛感情よりも友情や憧れの感情を持つようになり、独占欲や嫉妬心が和らぎます。
また、年齢が上がると、推し活に時間やお金をかけられる余裕がなくなるので、他のファンとの競争意識も低下する傾向にあります。
ただし、これはあくまで一般論であり、個人差は大きいです。
年齢に関係なく同担拒否をする人もいますし、逆に年齢に関係なく同担歓迎をする人もいます。
同担拒否は年齢だけで決まるものではなく、推しへの思いや性格や環境など様々な要因が影響しています。
このブログでは、性格や環境など様々な原因で、同担拒否だった私が同担歓迎になった方法という実体験をもとにした記事を紹介しています。
同担拒否になってしまう理由をもっと詳しく知りたい方は、参考になるのでぜひご覧ください。
まとめ
いかがだったでしょうか？
今回は、同担拒否について性別や年齢の観点から考察してみました。
同担拒否の理由や程度は人によって異なりますが、今回の記事の内容を参考にしてみてくださいね。
ほかにも、同担拒否を血液型と関連づけて分析した、同担拒否者の心理: 血液型別ランキング形式でその理由を分析してみた！という記事は、同担拒否を理解する上で参考になりますので、ぜひそちらもご覧ください。
