同担拒否とは、自分と同じ推し(推しメン、推しキャラなど)を持つ他のファンと、
関わりたくない、仲良くしたくないという態度や行動のことです。
同担拒否をする人は、自分の推しに対する愛情や独占欲が強いため、
実際に同担拒否によってトラブルに発展してしまうケースもあります。
この記事では、ちまたで「同担拒否が無理」と言われる理由を、以下の5つのポイントで説明します。
同担拒否が無理といわれる理由とは?
では、「同担拒否が無理」と言われるのはなぜでしょうか?
その理由を紹介していきましょう!
同担拒否が無理といわれる理由①:オタ活の楽しみが減る
オタ活とは、自分の推しに関する活動のことです。
オタ活には、
- 推しの作品や商品を購入
- イベントやライブに参加
- SNSやブログで感想や応援を発信
など、さまざまな形があります。
オタ活は、自分の推しに対する愛情を表現したり、推しの魅力を広めたりすることで、ファンとしての喜びや充実感を得られるものです。
しかし、同担拒否をすると、オタ活に制限がかかります。
例えば、
推しのイベントやライブに行くときに、同担者と顔を合わせたくないと思うと、席や列を選べなかったり、心から楽しめなかったりすることがあるでしょう。
また、SNSやブログで感想や応援を発信するときに、同担者からの反応や意見に嫌な気持ちになったり、批判されたりすることを恐れて、自分の思いを素直に表現できなかったりすることも。
実際に、同担拒否は「めんどくさい」「頭おかしい」というイメージを持たれており、嫌われる傾向にあります。
このように、同担拒否をすると、オタ活の楽しみが減ってしまう可能性があるのです。
同担拒否が無理といわれる理由②:リア友だけでは満足できない
リア友とは、現実(リアル)で交流している友達のことです。
リア友は、オタク趣味を共有している場合もあれば、そうでない場合もあります。
リア友は、日常生活での話題や悩み事などを相談したり、一緒に遊んだりすることで、心の支えや楽しみになるものです。
しかし、リア友だけでは話せない話題があります。
例えば、
オタク趣味を共有していないリア友には、自分の推しについて熱く語ったり、細かい情報や分析を交換したりすることができません。
また、オタク趣味を共有しているリア友でも、自分と同じ推しではない場合は、推しに対する感情や考え方が合わなかったり、推しの話題に飽きられたりすることがあります。
このように、リア友だけでは、自分の推しに関する話を思い切りできないことがあるのです。
同担拒否が無理といわれる理由③:同担者との交流が楽しい
同担者とは、自分と同じ推しを持つ他のファンのことです。
同担者は、オタク趣味を通じて知り合ったり、SNSやブログなどで繋がったりすることが多いでしょう。
同担者は、自分の推しに関する話を共有したり、応援したりすることで、仲間や友達になったりします。
同担者との交流は、本当に楽しいものです!
例えば、
同担者とは、自分の推しについて熱く語ったり、細かい情報や分析を交換したりすることができます。
また、同担者とは、自分の推しに対する感情や考え方が似ていたり、推しの話題に飽きることはありません。
このように、同担者とは、自分の推しに対する共感や情報交換ができる仲間や友達です。
なのに、同担拒否は交流をしないため、「気持ち悪い」「きしょい」などと揶揄され、絡みづらい印象を抱く人もいます。
同担拒否が無理といわれる理由④:同担者から学ぶことがある
同担者から学ぶことがあるというのは、同担者の視点や考え方に触れることで、自分の推しに対する理解や愛情が深まるということです。
同担者は、自分と同じ推しを持っているという共通点がありますが、それぞれに個性や経験があります。
そのため、同担者は、自分とは違う角度から推しを見たり、感じたりしています。
例えば、同担者は、自分が気づかなかった推しの魅力や特徴を指摘したり、自分が知らなかった推しのエピソードや裏話を教えてくれたりすることもあるでしょう。
また、同担者は、自分とは違うオタ活スタイルやテクニックを持っていたり、自分とは違う応援方法や表現方法をしていたりすることも。
このように、同担者から学ぶことで、自分の推しに対する理解や愛情が深まることがあるのです。
しかし、同担拒否は学ぼうとしないため、「わがまま」「自己中」「自分勝手」というイメージを持たれ、「害悪」とまで言われる事もあります。
同担拒否が無理といわれる理由⑤:同担者に対する敬意や感謝がある
同担者に対する敬意や感謝というのは、同担者は自分と同じ推しを応援しているという事実に対する尊重や感謝の気持ちです。
同担者は、自分と同じ推しを愛している人。
そのため、同担者は、自分の推しに対して良い影響を与えてくれる人になります。
例えば、
同担者は、自分の推しの作品や商品を購入したり、イベントやライブに参加したりすることで、推しの活動を支えてくれたりすることもあるでしょう。
また、同担者は、SNSやブログで感想や応援を発信したりすることで、推しの魅力を広めてくれたりすることも。
このように、同担者は自分の推しに対して良い影響を与えてくれる人なので、同担者に対して敬意や感謝の気持ちがあります。
つまり、同担者は、自分と同じ推しを応援している仲間なので、同担者に対して仲良くしたり、協力したりすることができるのです。
だからこそ、その真逆のスタンスを取る同担拒否は、「嫌い」「ムカつく」「うっとうしい」「うざい」などとネットで言われることも少なくありません。
まとめ
同担拒否とは、
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自分と同じ推しを持つ他のファンと関わりたくない、仲良くしたくないという態度や行動
\
のこと。
同担拒否をする人は、自分の推しに対する愛情や独占欲が強いため、同担との競争やトラブルを招くことがあるので、同担拒否の心理をあらかじめ理解し、対処法を知っておかなければなりません。
今回は、同担拒否が無理な理由を、以下の5つのポイントで説明しました。
同担拒否をするかどうかは、個人の自由です。
しかし、同担拒否をすることで得られるものよりも、失ってしまうものの方が多いかもしれません。
同担者は、自分の推しに対する愛情や理解を共有できる仲間や友達です。
同担者と仲良くすることで、オタ活がもっと楽しくなったり、自分の推しに対する理解や愛情が深まったりするかもしれません。
同担者に対して敬意や感謝の気持ちを持って、オタ活を楽しみましょう。